元リクルート女子の第二の人生

2007年新卒でリクルートに入社し、2017年に退職。そんな私のこれまで、これからの生き様について語るブログです。

【33歳さっぴんひとり旅】トルコ3日目2017/11/30

今日のピアス

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800円くらい  買った人自分

バルーンをイメージして選びました

minneで買った大ぶりピアス


興奮なのかジェットラグなのか

4時くらいに目覚める。


気球の日。

飛ぶのか飛ばないのか。

話によると

ここ1週間飛んでなくて、

その前も

1週間ぶりだったらしい。

飛べるか飛べないかは

航空省のようなところの許可によるもので飛行機も同じと。

許可はバルーン会社一斉で、

どこかはok、どこかはNGとはならないらしい。

さらに1回バルーン100個までなんだって。混み合うからかな?

これらの話は英語を聞き取ったわけではなくバルーン会社に日本人がいたからわかりました。


6:15無事お迎えが来て

バルーン会社のオフィスへ。

↓まだこんなに暗い

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待機場所で、軽食が出る。

この待機場所にすら来れない日があるし、待機したのに飛べないこともあるんだって。

この日はマイナス1度くらい。

日本人のガイドと話す。

日本人はわたしが3年ぶりで全然来てないらしい。

ほんとか?

そんなに自粛してるの?

確かに日本人1人としてみてないもんな。


そうなると、この旅行記はなかなか役立つかもしれない?


7:00に航空省のokが出て

バルーンの場所までまた5分くらい移動。

バルーンは毎回待機場所から飛ぶ場所まで運んでいるんだって。

置きっぱなしかと思った。

2000万くらいして5年しか持たないらしい。

さらになにより燃料代が高いと

聞いたら教えてくれた。


仲間は

インド人

メキシコ人

トルコ人

アジアのどこかの人

という多国籍チーム。12人。


まぁ、上がってみれば

気球じたいはなんてことないが、

サンライズカッパドキアと100の気球たちがコラボするとやばい。

息をのむ美しさ。

わぁー!と何回も口から出てしまう。

広大な大地に色とりどりの気球。

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理由なしに

難しいことなしに、

あー、キレイ。

という感想。

アジア人が煽って

普通500メートルくらいらしいところ、830メートルまで上昇しました。


中ではあっちみたりこっちみたり

写真取り合いっこしたり

全然飽きない1時間でした。


改めて仁平さん、

気球のゴリ押しありがとう。知らないままトルコを去ったかもしれない。


その後

気球降りてシャンパン飲んでホテルに帰りました。9:00くらい。

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さぁて、今日どうする?

・地下宮殿

・ウチヒサルという高台にある要塞


迷って

ウチヒサルへ。

歩きたかったのです。

飛行機、バス、スクーター、バルーン

と異色ながらも乗り物続きだったから。


また

諸先輩方のブログによると

ウチヒサルまでは

上り坂だから

2時間かかると。

行きはバス、帰りは徒歩が良いでしょう。

という投稿でした。

でもバス停がわからないのと、

今日時間めっちゃある、

夜行バスで熟睡したい

という思いから 

往復徒歩にしました。

幸い今日はあったかい。

鼻歌歌いながら歩きました。

お供はこのDr.マーチン

雨入らないし、丈夫。最高


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Dr.マーチンって、足の治療用の靴。もともとアキレス腱を切った後のリハビリで買った靴です


車通りではなく

大地を歩く。歩いてると

まず昨日の台湾人が逆側を歩いている。また会ったよー。

知らんぷりして進む。

次に

石を集めてるおじさんに会う。

日本語上手。

日本にたくさん友だちいるらしい。

そして彼、来年ここに

レストラン作るんだってー。

ステキどりーむ。

また帰り寄ってね、手伝ってね、

と言われて

いいよ、だってパワフルウーマンだからねと言い別れる。


また歩くといよいよ近くなってきたウチヒサル。

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どんどん登り、途中にはたくさんの奇岩。洞穴になってたり、窓のようになってたり。


到着。

今日はワイン飲みたくて、

カッパドキアの有名なコジャバーワインの店探す。


簡単には見つからず聞くと、

1キロ先にショップがあるから試飲して買えるよと。

でも買ってもここから先、

日本まで重いワインを持つのかー、、、

と悩んでいたら

強引に近くのレストラン案内されて

そこで飲むことに。

ほんとにコジャバーなのー?

と疑いつつ

テイスティングもあったから

ラベルちゃんとみて飲んだ。

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やばっー!!

全然美味しくない。

でも、美味しくないと言えなくて

とりあえず飲む。

その強引なおじさんは去ったので

レストランの人に二杯目はコジャバーの違う銘柄に。

それはまぁまぁだったけど

感動レベルではなかった。


でも

シシケバブは美味しかった。

うーん、昨日のワインが美味しかったなー。銘柄不明が悔やまれる。


二杯飲んで店を後にし、

帰りは下り坂、楽々でした。


丘に登ってみたりのらりくらりと。


行きに話をした石を集めてるおじさんがいるところに行ったが彼がいなくて

メッセージ置いてきた。

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彼の今後が気になる。

なんだかステキな方でした。


ギョレメ到着。

また時間空いちゃって

うろうろ。何度見ても飽きないなー。

いろんな顔がある奇岩。


ところで歩いてると沢山沢山声かけられます。

石のおじさんみたいにただ喋りたい人と客引きとどちらもいる。

まぁ、皆親切ではあるのだけどね。


日本人ここ3年来てないから

だいたい中国人?と聞かれる。

あとこのパタゴニアオレンジが

中国人が好きな色らしくそう見えるんだって。悲しい。

前開けて着ることに。


トイレ行きたくなり

ここらでトルコ人が御用達のチャイでも飲むかーと、カフェへ。

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3tl=120円で

自販機でコーヒー買う感覚で

紅茶飲みました。

味はリプトンのティーパックです。

でも、カッパドキアだからね。

スペシャルな味です。

トイレも使えるし、他に余計なチャージないし気軽にお茶したら良いと思う。何度でも。

この店はコジャバーワインがあることがわかったので

サンセットみたら後でくるねと言って去った。


その後

サンセットスポットと言われてる

ギョレメ中心から歩いて10分のところへ。


やっぱりいいなー!

遠くで見ても全部素晴らしい。

ローズバレーもいいし、ウチヒサルもいい。

あんなに歩いたのねー、わたしって、とか確かめてた。

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いろんな人に写真頼んで最後に

わたしが率先して撮ってあげた

スペインからきてるディディアさんと

歩き喋りながら戻る。


彼女は23歳、スペインから来てる学生で旅行たくさんしてるみたい。

カッパドキアを、心底褒めてた。

約10分だけど

英語で会話のキャッチボールができたのは

外苑前のチャッピーに、通って英会話やったからかなー?


※聞くことできるし答えられるけど一問一答ではなく会話のキャッチボールができるようになりたくて、2016/10-2017/10まで一年通った。

月8回、1回2hが目標で通った。


彼女にご飯誘ったが

もうフライトの時間ということなのでバイバイして、

またホテルへ。

荷物引き取ってさよならいいました。


そういえば彼女と喋ってる間例の台湾人と道路の反対でまた会う。4回目だよ。傾向似てるのかなー?皆行くとこ同じ?


ホテルに戻り、何かしてもらったわけでもないけど、

レセプションにいるだけで安心の、彼と写真撮って最後のご飯へ。

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先ほどの店にしようか迷ったけど

他も味わうかと気が変わり、

オールドカッパドキアレストランへ。

賑わってたし口コミもよかったからここに。


でも結論言うとイマイチでした。


なぜかわたしだけメニューくれないし、他のテーブルにはしてる

パンの説明もない。

なんだか追い出されてるような気持ちでムサカを、食べました。

これも、感動の味ではなかった。

※ムサカは

ナスとひき肉のトマト味煮込みまたいなの


ただ、安かった。

前日の夜も今日の昼も

ワイン2杯とメインディッシュで60TLくらいなのに、ここは38TL

でした。

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ムカついたからチップ払わず逃げるように出てきた。


しんみりと

ギョレメの街をかみしめ、

バス会社へ。

鍵しまってるやーん!

不安になるも、もはやありそうなことだから焦らず様子見る。

しばらくするとオフィスがあいて、

中で待たせてもらった。


ちょい遅れでシャトルバスがつき、

ネヴシェヒルまで連れて行かれる。

ここで乗り換えてイスタンブールへ。

 バイバイ、カッパドキアたち。


トイレ行っていい?

絶対置いてかないでね、

と荷物預けるときに念押しして

また1.5TLトイレへ。


バス乗車。

今度は満席だー。12時間つらいなー。


帰りもまあ同じ感じです。

トイレの要領もわかったので、

ワゴンでお菓子とチャイサービスしてくれる時あって、

チャイもらった。

WiFiパスワード教えてくれたけど速度が遅すぎてライン1通受信できたくらいでした。


はー、いま朝6時。真っ暗。

はやくイスタンブールで遊びたいよー!!


最後にまとめると

カッパドキアでの過ごし方は

レンタルバイクと、徒歩が良い。

あの奇岩かこーだ、あーだ、と感じながら見るのが楽しい。

まだ有名になっていない奇岩を見つける楽しさも。

誰かと行けば、

あれは何に見えるね、とかしゃべられる。日々天候や地形変動で様子が変わるものだから

野外博物館よりも生を見るのが良いかなーと思う。

スクーター乗れない人は

自分の足で歩くの好きなら全て徒歩で良さそう。

さすがに疲れる、、見どころぎゅっとして欲しい人はツアーですね。


ウチサレは時間があれば楽しいし、

行った達成感ある。


時間がなければギョレメすぐのサンセットポイントがあるから高さとしては

そこで景色みたら大満足。ここでの景色が一番。


あと、気球はマスト中のマスト。

私のようにぽっと行ってたまたま乗れたのが奇跡で、

1週間飛ばせなかった話もあるので

保険の意味でも3朝くらい余裕持っていたほうがよい。

予約は現地で間に合うと思う。

その65ユーロだと何が違うのかわかったら教えて欲しい。


心配ならわたしの予約した106ユーロは間違いない。日本人スタッフいるし観光のこともきける。


あとは食べ物。

ポッタリーケバブは是非食べましょう。多分どこでも美味しいけど、

わたしイチオシの

アナトリアンキッチンへぜひ。

ワインの銘柄わかった人も教えてください。15TLのやつ。3種の中で一番高いグラスワイン。


次わたしが行くとしたら

半日は地下宮殿にするかな。

バスで1時間くらいらしいけど、

接続が悪いからツアーがよいと。

タクシーは高いからやめたほうがよい、という話。

ツアーは9:30頃ホテルピックアップだから気球の直後にセットにもできます。


スクーターは絶対また借りる。

気球も乗る。やすいののってみよーかな。

ホテルは

トラベラーズケーブホテル。

部屋も送迎サービスもアーリーチェックインも非常によかったけど、こんなに沢山の洞窟ホテルがあるから別のところも行ってみたいのでホテルは新しくすると思う。

私のホテルの部屋入り口。洞窟でしょ?

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